前の記事にも書きましたが、軽自動車くらいならまだ危険性は少ないかも知れません。
ボディも軽いので軋みは少ない可能性はありますが、制動距離は確実に伸びると思います。
エクストレイルもメンバーダウン後、すぐには強度の低下や慣性の法則も感じにくいようです。
実際、メンバーダウンを他社で施工したお客様から、よくご相談をいただきます。
施工後すぐは起きていなかった「ギシギシ」という軋み音が、1年経たずに酷くなってしまった、とにかくブレーキタイミングが遅れるので、他の人には絶対に運転させられない。とおっしゃっています。
メンバーダウンとはある意味真逆のパーツもあります。
工場から出荷された状態のボディとメンバーの接合部分、ボルトと穴のほんの僅かなスキマでさえも埋め密着度を補正するパーツです。
レース系メーカーから販売されていて、走行フィーリングを高める効果があるそうです。
当店に来店してくださったエクストレイルオーナー様が、詳しく記事にされています。
クルマの製造工程では、別々の工場で組み上げられたボディとシャーシ(サスペンションなどを構成する部分)と足回り(サブフレーム)を組み立てるとき、それぞれはボルト数本で止められているだけです、実は。 シャーシとサブフレームがきちんと接合され、ずれなくなって、サスペンションが本来の正しい動きをすることによる効果だと思います。-記事より抜粋
エクストレイルマニア
https://x-trail.work/rigidcollar/